「報復が怖い」と思ったときに考えるべきことの一つ
「上司からの報復が怖いので、誰にも相談できない」
「相談をしたら、きっと上司に筒抜けになるので、また何をされるのかと思うと、恐ろしくて…」
社内的な相談を躊躇する最も大きな理由の一つは、相談内容が加害者本人に伝わる ...
抽象的な言葉は悪魔のささやき
「お前は何をやっても駄目だな」
「…」
「みんなもそう思ってること、分かってる?」
「みんなも、って…」
「お客さんからのクレームも多いし」
「…聞いたことがありませんが…」
「お前が知 ...
あなたの解決行動の正しさを判断する方法
意を決して、勇気を振り絞って、やっとの思いで相談したのに、その相談をした上司が、あなたの思いとは裏腹に、
「自分にも問題があるんじゃない」
とか、
...
なぜ問題は解決しないのか?その原因は3つ
「相談しても何も解決しません」
頂くご相談の中でも、頻繁にお聞きするものです。その原因は、おそらく次の3つの内のいずれかではないでしょうか。
問題の事実関係を理解してもらえていない問題の事実は理解していても、 ...
問題の核心を見極めれば、もっと楽に容易に解決できる
問題の状況が辛く長い場合には、広く周辺への問題の波及がみられることから、あなたの思いは、とりとめが無くなりがちになります。それは無理もないことでしょう。それだけご自身の中で耐えてきたことの裏返しだからです。
「ハラスメント」とい ...ハラスメントに対する意識の希薄な会社の外堀は確実に埋められつつある
パワハラを含めた労務管理に日々心を砕いているような会社であれば、6月施行のパワハラ防止法にも人事関係のご担当の方は注視をされていることと思いますが、残念ながら、本当にパワハ ...
パワハラ防止法の施行によって、解決制度はどう変わるのか
パワハラの問題解決として、現在の労働局の解決制度としては、「助言指導」と「あっせん」があります。特に雇用の継続を前提にパワハラの状況の解消を図る手段として、「助言指導」はとても効果的な制度だと思います。
本当にコロナ対応が原因か?
飲食店をはじめとした業務の自粛が広がることが、当然に労働時間の縮小、労働日数の減少につながってしまうことは避けられません。こうした会社都合の休業が、休業手当の対象となる休業なのか、会社に休業手当を請求できるのか、といった問題については ...
問題解決行動は何から始めればいいのか
このサイトからご相談をされる場合、「パワハラ相談窓口」のページのメールフォームにご記入いただくことで、相談メールを送ることができるようになっていますが、いざメールフォーム ...
「逆パワハラ」という言葉の心証が良くない理由
時折見受ける「逆」パワハラ、という言葉ですが、個人的にはどうもあまり心証が良くありません。この言葉は、おそらくパワハラ加害者とされた方が、あまりに理不尽なパワハラ申告であり、自分を貶める要素が多分にあると ...