あなたの抱える問題は何ですか?

対応策の考え方

パワーハラスメントの定義や法的な解釈は、さまざまな本や他のサイトでも詳しく触れられていますので、ここでは必要に応じて簡単に触れる程度にします。重 要なことは、どのようなプロセスを踏んで、問題解決へのゴールを目差して行くかということです。そのためにはまず、今あなたが置かれている状況を客観的、 具体的に把握し、分析する必要があります。そのための一つの材料となるのが、解決事例です。

本質は人間関係のトラブルです

パワーハラスメントという労働トラブルは、結局人間関係のトラブルなのですが、どうしても難しく考えてしまいます。それは、私たちが日常生活で遭遇する人 間関係のトラブルとはどこが違うのかを考えてみるといいでしょう。労働問題の難しいところは、経営者と私たち労働者との契約関係が存在することにありま す。そしてもっとも重要なことは、その労働から得られる給料で、私たちは生活しているという事実です。しかし、問題解決への第一歩を踏み出すにあたって は、まず、人間関係の問題として考えてみると、比較的入りやすいと思います。

人間関係のトラブルの原因はコミュニケーションの欠如

パワハラの加害者である上司や同僚は、あなたの気持ちなど全くお構い無しです。だから平気でいられるのです。ほんの少しでもあなたの気持ちが伝えられた ら、そこから解決の糸口が見えるかもしれません。では、あなたの気持ちをストレートに伝えれば、問題解決に進展が見られるでしょうか?これはあまりに危険 です。むしろ問題をエスカレートさせる可能性があります。ポイントは、加害者が何を考えているのかということです。どういう意図を持ってパワハラをしてい るのかを読む必要があります。パワハラの加害者も同じ生身の人間なのですが、一旦組織の中に組み込まれると、組織の論理で物事を考えるようになります。

自分の気持ちの伝え方

ストレートに自分の気持ちを伝えて、分かってもらえる相手ならいいのですが、そうでは無い場合には、第3者を利用することになります。社内に苦情処理室な どがある場合、そこを利用することも考えられます。しかし、規模の小さい会社の場合には、直接経営者に伝えることになるのかもしれません。この時に注意し なければならないのは、加害者とその経営者との人間関係です。ましてや、経営者自信によるパワハラの場合、事態は深刻です。

アクションを起こして初めて分かることも・・・

人間関係は複雑です。どこでどうつながっているのか分かりません。信頼している人に、知らないうちに裏切られていた、ということもあるのです。残念なこと に、それは、自分が行動を起こしてみなければ分からないことです。でもここで落胆してはいられません。分からないことが一つ分かったのですから、解決へ向 けて一歩前進できたと考えることが必要です。いえ、事実そうなのです。

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